沿 革

1963年 4月

日本人会の依頼で元小学校教師の牧師婦人が中心となり、児童数33名、教師3名による二部制の補習校が正式に発足した。ハンブルクの教会にて授業が行われる。

1965年 5月

総領事公邸(Leinpfad 62 Hamburg 60)で授業が行われる。

1967年 6月

前年に建造された日本人会館に場所を移転し、学校図書を設置。

1969年 4月

1名の専任教師を迎える。

1970年 4月

総領事館、日本人会教育委員会の尽力により、市内のドイツ公立小学校の校舎を無料にて借用。二部制授業。

1971年 4月

生徒の増加に伴い、講師を増員して一部制授業を実施。

同年 4月

幼学部(準1年)を新設。借用校舎の室内プール、体育館、音楽室とほぼ全施設の使用が許可され水泳教室を設立。

1973年 9月

ハンブルク市に共益法人として正式に登録され、ハンブルク日本語学校(Japanisches Institut in Hamburg)と組織名称を変更。

1974年 4月

横浜市の好意により教員2名が派遣され、専任教師2名となる。

同年 7月

事務所を日本人会事務局より分離、独立する。

同年 12月

在外補習学校講師謝礼補助金が海外子女教育財団より支給されることに決定。

1975年 11月

第一次派遣教員が文部省より1名派遣される。

1978年 4月

海外子女教育財団より推薦された教師を加え、専任教師は4名になる。

1979年 4月

第一次文部省派遣教員帰国後、第二次文部省派遣教員が着任。

全日制準備委員会が設立される。

1981年 1月

文部省より全日制設立が認可される。

同年 4月

ハンブルク日本人学校が設立され、補習校は日本語教室と名称を変更し、日本人学校の校舎を借用。教員6名で二部制の授業を行う。

同年 9月

日本人会総会で、日本語教室は期限なしで全日制と併立する事に決定。

1982年 9月

事務局が日本人学校より分離し、独立した一組織となる。

1983年 3月

ハンブルク日本語補習授業校と名称を改め、海外子女教育財団に私立補習校として認められる。

同年 4月

準1年生のクラスを再新設する。

1988年 4月

高等科を新設する。

1993年 4月

高校日本語コース、小学部低学年日本語クラスの特別設置。

同年 4月

日本人学校移転に伴い、Halstenbek 新校舎で授業開始。

1995年 4月

4歳児クラス設置。

1998年 4月

小学部5、6年生社会選択制、中学部数学選択制採用。

2003年 4月

高等部1年数学をニーズに応じて特別設置。

2007年 4月

高等部で生徒の構成に応じたクラス編成の採用

毎年夏休み 希望者による3泊4日の夏季合宿(小学2年~中学3年)

毎年9月初旬 ハンブルク日本人学校と共催による運動会

保護者会主催による、七夕、お月見、クリスマス、節分などの行事

保護者による童話などの読み聞かせ会、書道の指導

日本人学校の文部科学省派遣教諭による補修校クラスの研究授業

現在8名の講師による国語科、算数・数学科、社会科の授業

2010年 4月

3歳児クラスを新設する。

2011年 4月

3歳児クラスを3時間に延長。

2013年 6月

創立50周年式典開催。

2015年 10月

外務省・文科省・本校共催により、ドイツ地区補習校研修会を行う。

2019年 4

3歳児・4歳児・準1クラスから、年少・年中・年長と名称変更。